- Q1.「わが家は結露で悩まない」と広告にありますが・・・『スペーシア』は結露しないのですか?
- A1.ガラス面の結露軽減効果については一般ペアガラスよりはるかに優れています。しかし、真空ガラススペーシアは絶対に結露しないガラスではありません。
| 実験データ条件 |
| 室内温度 |
20℃ |
| 室内湿度 |
60% |
| 室内対流 |
室内自然対流 |
| 戸外風速 |
3.5m/秒 |
この条件の下、 1枚ガラスでは室外気温がプラス8℃で、ペアガラスではマイナス1℃で結露が始まります。スペーシアは室外気温がマイナス23℃になるまで結露は始まりません。
しかし室内温度10度の時、湿度70%の場合は、室外気温がマイナス16度前後、湿度80%の場合は、室外気温がマイナス6度前後でスペーシアでも結露が始まります。室内の環境湿度、.ガラス表面の空気対流、湿度との関係によって結露が発生することも稀にあります。
※スペーシアに交換することでガラス面の結露は軽減できますが、サッシ部分の結露は防げない場合があります。
サッシ部分の結露を防ぐ為には、断熱性能の高いサッシのご使用をご検討ください。
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- Q2.冬は窓際がひんやりします・・・『スペーシア』で解消できますか？
- A2.1枚ガラスですと外気によってガラスが冷やされます。冷やされたガラスに、対流によって回ってきた暖房熱が冷やされてそのように感じます。スペーシアは冷たくならないため、冬はとても暖かいのです。
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- Q3.夏の暑さは防げますか？
- A3.冬と全く逆の効果で、夏は涼しく過ごせます。 「スペーシアに替えてから、冷房の設定温度を2〜3℃上げて設定するようになった」というお客様もいらっしゃいます。
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- Q4.防音効果はありますか？
- A4.スペーシアは真空ですので基本的には音は伝えません。防音ガラスと同等の防音性能を持っています。しかし残念ながら、サッシの隙間などから音は漏れてしまうので完全とは言えません。より高い防音性能をお求めの方は、防音窓との併用をお勧めします。
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- Q5.省エネになると聞きましたが？
- A5.真空ガラス『スペーシア』は断熱性能が非常に優れているため、冬も夏もエアコンの効きがよく、室内の温度を快適に保ってくれます。エアコンの作動時間が少なくなることにより、省エネ効果が期待できます。
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- Q6.『スペーシア』に入替えると、サッシの開閉が重くなりませんか?
- A6.ガラスの比重は2.5ですので6ミリ厚で1平方メートルあたり約15キログラムです。一般的なペアガラス
(3ミリ板硝子+6ミリ空気層+ 3ミリ板硝子)合計12ミリ厚とスペーシア6ミリ。お客様が今お使いのガラスが3ミリ厚の場合は1平方メートルあたり約7.5キログラム、5ミリ厚の場合は12.5キログラムですので若干重くなります。
しかし、スペーシアの装着時、 戸車のチェックやサッシのチェックを当社が責任をもって行いますので
ご安心ください。
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- Q7.デメリットはありますか？
- A7.真空ガラス『スペーシア』は2枚のガラスが挟み込む形で真空層を形成しております。したがって、
通常の1枚ガラスに比べて若干重量が重くなります。しかし一般的なサッシの適応重量内なので問題はございません。
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- Q8.『スペーシア』はどこが優れているのですか？
- A8.真空ガラス『スペーシア』の真空層で、熱の「伝導」と「対流」を防ぎ、さらに高断熱特殊金属膜で「放射」を抑えます。まさに理にかなった高断熱性能を発揮します。
窓ガラスの結露を防ぐ機能に加え、製品によって強い日差しを遮る機能、防犯、遮音効果を発揮するなどの機能を備えた製品も取り揃えております。お客様のご要望にあった製品をお選びいただけます。
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- Q9.一般の複層ガラスとの違いはなんですか?
- A9.まず一番の違いは、ガラスとガラスの間にある中間層です。一般のペアガラスの場合、この中間層には乾燥空気が入っています。一方、スペーシアの場合、この中間層が真空状態になっています。
次に、仕上がりのガラス総厚が一般のペアガラスの場合に比べて約半分の厚さに仕上がっています。
ガラスの総厚が薄いのにも関わらず、断熱性能は一般のペアガラスの2倍余りあるということです。
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- Q10.『スペーシア』は、今よく耳にするエコガラスなのですか?
- A10.はい、真空ガラス全品種がエコガラスです。
なおエコガラスとは板ガラス協会が制定した基準を満たしたガラスのみに使用できる名称です。
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- Q11.真空ガラス『スペーシア』の仕組みはどうなっていますか？
- A11.2枚のガラスに真空層を挟み込んだ形状です。この特殊な構造を保つために、マイクロスペーサーと保護キャップという普通のガラスにはない部品も使われています。
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- Q12.マイクロスペーサー、保護キャップとはなんですか？
- A12.真空ガラス『スペーシア』の真空層には. 0.2ミリの真空層を保持するために、マイクロスペーサーと呼ばれる柱が2センチメートル間隔で立てられています。マイクロスペーサーの直径は、約0.5ミリなので、ほとんど目立ちません。
また、室内側から見て右上の位置には、直径約15ミリ、高さ約4ミリの保護キャップが付いています。
保護キャップは真空層を保護する重要な部品です。
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- Q13.『スペーシア』の種類を教えてください。
- A13.
スペーシア･･･0.2ミリの真空層と高断熱特殊金属膜を持った板ガラスの組み合わせにより、非常に高い断熱性能を有します。
スペーシアクール･･･0.2ミリの真空層と高遮熱•高断熱特殊金属膜を併せ持った板ガラスの組み合わせにより、非常に高い遮熱性能と断熱性能を有します。
ワイヤータイプ･･･建築基準法の中で防火地区もしくは準防火地区の中のある定められた場所に使用できる真空ガラスです。
防犯タイプの『スペーシア守』、防音タイプの『スペーシア静』が新しく2004年6月に追加されました。中でも『スペーシア守』はあらゆる板ガラス製品の中でパーフェクトレベルに位置するものです。
『スペーシア』及び『スペーシアクール』のそれぞれにワイヤータイプやスリガラスタイプが設定され、さらに『スペーシア守』や『スペース静』にもクールタイプやスリガラスタイプが用意されています。
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- Q14.『スペーシア』の詳しい性能データを教えてください。
- A14.製造元である日本板硝子株式会社ホームページに詳細な記載がありますので、ご覧ください。
→ 「日本板硝子株式会社 スペーシアのページ」へ
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- Q15.スペーシアの価格を教えてください。
- A15.真空ガラス『スペーシア』は完全オーダー生産となりますので、お客様の窓のサイズによって価格が異なります。当社では無料見積りを行っておりますので、スペーシアの価格についてはお気軽にお問い合わせ下さい。
→ ただいまキャンペーン中！
- Q16.今使っているサッシに使えますか？
- A16.『スペーシア』の厚さは6.2ミリですので全く問題ありません。建物を傷めることなく、できるだけお金をかけず簡単にできるリフォームとお考えください。
但し、スペーシア21はサッシの交換が必要です。 (内窓には取付可能です。 ）
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- Q17.マンションのサッシに『スペーシア』は取付けられますか?
- A17.『スペーシア』は大部分の住宅用サッシ(一戸建て、マンションを問わず)に装着可能と考えていますが、最終的には当社担当者がお客様のご自宅の窓を見て装着の可否の判断をさせて頂いております。
スペーシアの最大の特徴は今お使いのサッシはそのままに、ガラスのみの交換で断熱が出来る点です。
スペーシアの場合、色調が若干グレー色のためマンション管理組合様の承認が必要と思いますのでご確認下さい。また、不透明タイプはすりガラス仕様となりますので同様に管理組合様とご相談頂ければ幸いです。
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- Q18.今のガラスは網が入ったタイプですが入替できますか？
- A18.ワイヤー入りガラスは建築基準法の中で防火地区もしくは準防火地区の中のある定められた場所には防火のために使用を義務づけられているガラスです。リフォームの場合でも使用しない場合には違法となります。『スペーシア』の品種の中には網の入ったタイプ(防火タイプ)の透明、不透明がございますので
ご安心ください。また、プライバシー保護のすりガラスタイプもございます。
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- Q19.現在自宅には断熱サッシが付いています。『スペーシア』取付は可能ですか?
- A19.大手のサッシメーカーさんが販売されている代表的な断熱サッシには以下があります。
トステム･･･サーマル、サーマルⅡ、シンフォニー
YKKap･･･テルモア
新日軽･･･アルプラ70、アルプラ
三協アルミ･･･サンシャダン
立山アルミ･･･アルパート、アペックス
不二サッシ･･･サンマルチ
以上の断熱サッシのどのタイプにもスペーシアは装着可能です。 (一部の特殊窓を除く)装着方法としてはシーリング施工とグレチャン施工があります。どちらを選択するかは当社担当者がお客様のご自宅の窓を見て判断させて頂きます。
また、日本板硝子株式会社は平成11年11月15日発売で上記のうちアルプラとアペックス、アルプラ70の特殊窓を除く断熱サッシにスペーシアを簡単に装着できる、スペーシア専用グレチャンの販売を開始しております。また、シーリング施工であればアルプラやアペックスやアルプラ70の特殊窓も矩形(角が90度の四角形)であれば装着可能です。ご安心ください。スペーシアと断熱サッシの組合せであれば最高水準の断熱窓ができると思います。
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- Q20.どの部屋に使っても大丈夫ですか？
- A20.基本的にどの部屋でもご使用できます。ただし例外として、寝室での寝息や加湿器を使用した部屋では設定条件湿度を超える可能性があり、またその湿度の逃げ場が無いため結露する場合があります。
併せて換気方法もご検討下さい。
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- Q21.どのガラス屋さんでも『スペーシア』の施工は依頼できますか?
- A21.『スペーシア』は日本板硝子株式会社が認定書を発行した認定店にしか、施工を認めていません。『スペーシア』は、安心のメーカー認定店でお求めになられますようお願い致します。
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- Q22.真空ガラス『スペーシア』の製品保証はどうなっていますか？
- A22.『スペーシア』は製造後10年間の品質保証をしています。工事終了後にメーカー保証書を当社からお渡し致します。保証期間中に正常な施工及び取扱いのもとで、真空層の異常によりマイクロスペーサーが落下した場合は代替用の製品を補償します。どうぞご安心ください。
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- Q23.申し込みから工事までどれくらい日数がかかりますか？
- A23.真空ガラス『スペーシア』は、お客様のお宅の窓のサイズに合わせた完全オーダー生産となります。
当社でお客様のお宅へ採寸に伺います。その後すぐに工場へオーダーを開始して、約2～3週間で完成いたします。 (おおよその目安です。時期により異なります。ご了承下さい)
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